使役表現:make・let・have・get と have something done
要点
人に何かをさせる場合、強制・許可・依頼などの意味に応じて動詞を選びます。日本語ではどれも「させる」「してもらう」と訳せることがありますが、英語では動詞によって後ろの形も変わります。have something done は、自分で行うのではなく、誰かに作業をしてもらうことを表します。
形
make / let / have + 人 + 動詞の原形;get + 人 + to + 動詞の原形;have / get + 物など + 過去分詞
使い方
- make は、相手に強制したり、何かが原因で相手に行動させたりするときに使います。受動態では be made to + 動詞の原形となり、to が必要です。
- let は「許す」という意味です。let someone leave は、その人が帰ることを許すという意味です。
- have + 人 + 動詞の原形は、依頼や指示によって仕事をしてもらう場合に使います。have a technician check the computer は、技術者にパソコンを点検してもらうことです。
- get + 人 + to + 動詞の原形は、頼んだり説得したりして、その人に行動してもらう場合に使います。
- have / get + 物など + 過去分詞は、修理や散髪などを誰かにしてもらう場合に使います。get は会話でよく使われます。この形は、have your wallet stolen のように、盗難などの被害を受ける意味にもなります。
例文
- The manager made us redo the report. — 上司は私たちに報告書をやり直させました。
- My parents let me borrow their car for the weekend. — 両親は週末に車を貸してくれました。
- I got my brother to help me move the sofa. — 兄に頼んで、ソファを動かすのを手伝ってもらいました。
- I’m having my car repaired tomorrow. — 明日、車を修理してもらいます。
よくある間違い
❌ The manager made us to redo the report.
✅ The manager made us redo the report.
能動態の make + 人 の後ろは、to 不定詞ではなく動詞の原形です。get us to redo と同じ形にしないようにします。
覚えておこう
make・let・have の後ろは「人+原形」、get の後ろは「人+to+原形」です。「物など+過去分詞」なら、その対象に対して作業が行われることを表します。