程度・頻度を表す副詞とその位置
要点
程度の副詞は「どのくらい」、頻度の副詞は「どのくらいの頻度で」を表します。sehr は「とても」、ziemlich は「かなり」、zu は「必要以上に」という意味です。副詞は語尾変化をしません。置く位置は、何を説明するかによって決まります。
形
程度:sehr / ziemlich / zu + 形容詞・副詞。頻度の基本形:主語 + 定動詞 + oft / manchmal など + その他の要素。
使い方
- 程度の副詞は、説明する形容詞や副詞の直前に置きます。sehr gut は「とてもよい」、zu teuer は「高すぎる」です。sehr と zu は意味が異なります。
- 頻度は immer(いつも)、oft(よく)、manchmal(ときどき)、selten(めったに〜ない)、nie(一度も〜ない)などで表します。nie 自体に否定の意味があるため、通常は nicht を加えません。
- 頻度の副詞は、主語が文頭にある平叙文では、基本的に定動詞の後の部分に置きます。目的語などとの位置関係には幅があります。
- 頻度の副詞を文頭に置くこともできます。その場合も定動詞は2番目の要素で、主語はその後です。日本語の「ときどき私は〜」の順に、そのままドイツ語の語を並べないようにします。
例文
- Du sprichst sehr gut Deutsch. — ドイツ語を話すのがとても上手ですね。
- Das Ticket ist zu teuer. — そのチケットは高すぎます。
- Ich trinke oft Kaffee. — コーヒーをよく飲みます。
- Manchmal gehe ich zu Fuß zur Arbeit. — ときどき歩いて通勤します。
よくある間違い
❌ Manchmal ich gehe zu Fuß zur Arbeit.
✅ Manchmal gehe ich zu Fuß zur Arbeit.
日本語では「ときどき私は〜」と言えますが、ドイツ語の平叙文では定動詞を2番目の要素に置きます。Manchmal を文頭に置いたら、gehe、主語 ich の順にします。
覚えておこう
程度の副詞は、説明する語の直前に置きます。頻度の副詞で文を始めても、平叙文の定動詞は2番目の要素です。