動詞・形容詞・名詞と決まった前置詞の組み合わせ
要点
ドイツ語では、動詞・形容詞・名詞に続く前置詞と格が、表したい意味に応じて決まっていることがあります。例えば「待つ」は warten auf+4格、「満足している」は zufrieden mit+3格です。日本語の「を」「に」などと前置詞は一対一では対応しないので、単語だけでなく、前置詞と格まで一組で覚えます。
形
動詞:warten auf+4格、sich interessieren für+4格/形容詞:zufrieden sein mit+3格/名詞:Interesse an+3格
使い方
- 動詞では、待つ対象を warten auf、関心の対象を sich interessieren für で表します。sich interessieren のような再帰動詞は、再帰代名詞も含めて覚えます。
- 形容詞では、何に満足しているかを zufrieden mit で表します。文では通常、sein と組み合わせます。
- 名詞にも決まった組み合わせがあります。「〜に関心がある」は Interesse an+3格です。同じ関心を表しても、動詞の sich interessieren für とは前置詞が異なります。
- 前置詞の後の冠詞や代名詞は、指定された格に合わせます。この用法の an や auf の格は、場所・移動の区別で判断せず、語との組み合わせで覚えます。
例文
- Ich warte auf den Bus. — バスを待っています。
- Ich interessiere mich für diesen Sprachkurs. — この語学講座に興味があります。
- Wir sind mit dem Ergebnis zufrieden. — 私たちは結果に満足しています。
- Haben Sie Interesse an unserem Angebot? — 当社の提案にご関心はありますか。
よくある間違い
❌ Ich warte für den Bus.
✅ Ich warte auf den Bus.
待つ対象には für ではなく、auf+4格を使います。日本語の「バスを待つ」だけから前置詞を選ばず、warten auf という組み合わせで覚えます。
覚えておこう
単語・前置詞・格を一組で覚えましょう。意味が近い動詞と名詞でも、同じ前置詞を使うとは限りません。