話法・受動態・接続法

müssen・sollen・wollen・mögen:義務・意志・好み

A1必須ドイツ語

要点

müssen は必要や義務、sollen は誰かの指示や求めを表します。wollen は自分の意志や希望、mögen は好みを表します。日本語では「〜なければならない」「〜するように言われている」「〜したい」「〜が好きです」などと訳せます。ドイツ語では主語に合わせて動詞の形を変えます。

形

現在形(ich / du / er・sie・es / wir / ihr / sie・Sie):müssen → muss / musst / muss / müssen / müsst / müssen;sollen → soll / sollst / soll / sollen / sollt / sollen;wollen → will / willst / will / wollen / wollt / wollen;mögen → mag / magst / mag / mögen / mögt / mögen。平叙文では活用した動詞を第2位置に置き、別の動作を表す動詞は zu を付けない不定詞で文末に置きます。mögen で物などの好みを述べるときは、目的語を続けます。

使い方

  • müssen:必要なことや避けられない義務を述べます。nicht müssen は「〜する必要はない」で、禁止ではありません。
  • sollen:人からの指示や、求められている行動を述べます。müssen と違い、誰かの意向を伝える点に重点があります。
  • wollen:自分がしたいことや、するつもりのことを述べます。相手に何かを頼む場面では、直接的に響くことがあります。
  • mögen:人や物が好きだと述べます。活動が好きだと言うときは、動詞と gern を使うのが自然です。

例文

  • Ich muss morgen arbeiten. — 明日は働かなければなりません。
  • Ich soll meine Mutter anrufen. — 母に電話するように言われています。
  • Wir wollen heute zu Hause bleiben. — 今日は家にいたいです。
  • Ich mag diesen Tee. — このお茶が好きです。

よくある間違い

❌ Ich wollen Deutsch lernen.

✅ Ich will Deutsch lernen.

日本語の動詞は主語によって形が変わりませんが、ドイツ語では主語に合う活用形が必要です。ich には wollen ではなく will を使い、文末の lernen は不定詞のままにします。

覚えておこう

必要・義務は müssen、人からの指示は sollen、自分の意志は wollen、好みは mögen で表します。nicht müssen は「しなくてもよい」という意味です。