können・dürfen:能力・可能性・許可
要点
können は能力や状況上の可能性を、dürfen は許可を表す話法の助動詞です。日本語の「できる」は許可の意味でも使えますが、ドイツ語で許可を明確に尋ねるときは dürfen を使います。どちらも主語に合わせて活用し、一緒に使う動詞は不定形にします。
形
平叙文:主語 + 活用した können/dürfen + その他の語 + 動詞の不定形。現在形は ich kann/darf、du kannst/darfst、er・sie・es kann/darf、wir können/dürfen、ihr könnt/dürft、sie・Sie können/dürfen です。はい・いいえで答える疑問文では、助動詞を先頭に置きます。
使い方
- 能力や技能には können を使い、「〜できる」と伝えます。
- 時間や状況の面で可能なことにも können を使います。
- 許可には dürfen を使います。Darf ich …? は「〜してもいいですか」と許可を求める形です。
- nicht können は「できない」、nicht dürfen は「してはいけない」です。禁止と能力・可能性の否定を区別します。
例文
- Ich kann schwimmen. — 泳げます。
- Wir können morgen kommen. — 私たちは明日なら来られます。
- Darf ich hier sitzen? — ここに座ってもいいですか。
- Du darfst hier nicht rauchen. — ここではたばこを吸ってはいけません。
よくある間違い
❌ Er kann schwimmt.
✅ Er kann schwimmen.
主語に合わせて活用するのは助動詞です。後ろの動詞は schwimmt ではなく、不定形 schwimmen にします。
覚えておこう
「できる」は können、「してもよい」は dürfen が基本です。助動詞と使う動詞の不定形は文末に置きます。