規則動詞の現在形と主語との一致
要点
ドイツ語の規則動詞は、主語の人称と数に合わせて語尾が変わります。日本語の「勉強します」は主語が変わっても同じ形ですが、lernen は ich lerne、du lernst のように変化します。現在形(Präsens)は、今の状態や普段の習慣などを表します。日本語では主語を省くことが多いですが、ドイツ語の通常の文では主語を明示します。
形
基本は「語幹+人称語尾」です。lernen の -en を取った lern- に、ich: -e、du: -st、er/sie/es: -t、wir: -en、ihr: -t、sie/Sie: -en を付けます。語幹が -d・-t で終わる場合、du・er/sie/es・ihr では語尾の前に e を入れます(du arbeitest、er arbeitet、ihr arbeitet)。語幹が -s・-ß・-z などで終わる場合、du の語尾は -t になります(du reist)。
使い方
- 今の状態や普段の習慣を話すときに使います。日本語訳は文脈に応じて「〜します」「〜しています」などになります。
- 主語が単数か複数かだけでなく、人称も確認して語尾を選びます。たとえば du と ihr はどちらも相手を指しますが、動詞の形は異なります。
- sie は「彼女」なら -t、「彼ら・彼女たち」なら -en です。丁寧な呼びかけの Sie は、相手が一人でも複数でも -en を使います。
例文
- Ich lerne Deutsch. — ドイツ語を勉強しています。
- Du wohnst in Berlin. — ベルリンに住んでいます。
- Wir arbeiten heute. — 私たちは今日は仕事です。
- Ihr lernt zusammen. — 皆さんは一緒に勉強しています。
よくある間違い
❌ Ich lernen Deutsch.
✅ Ich lerne Deutsch.
日本語では主語によって動詞の形を変えませんが、ドイツ語では主語に合わせる必要があります。ich には不定詞 lernen ではなく、語尾が -e の lerne を使います。
覚えておこう
主語と動詞の語尾をセットで覚えましょう。規則動詞でも、語幹の末尾によって語尾の付け方が少し変わります。