不定詞:動詞・形容詞の後の to と原形不定詞
要点
動詞や形容詞の後に、別の動作を表す不定詞を置くことがあります。want や decide の後では「to+動詞の原形」を使います。ready や happy などの形容詞の後にもこの形を置けます。一方、let や make で「人に何かをさせる」と言うときは、人を表す目的語の後に to のない原形不定詞を使います。日本語では同じように「~する」と訳せても、英語では前の語に合う形を選ぶ必要があります。
形
動詞+to+動詞の原形/be+形容詞+to+動詞の原形/want+目的語+to+動詞の原形/let・make+目的語+動詞の原形(to なし)
使い方
- want to は希望、hope to は期待、decide to は決定を表します。後ろの動詞は主語が三人称単数でも原形です。
- be ready to は「~する準備ができている」、be happy to は「~してうれしい」「喜んで~する」を表します。
- 誰かにしてほしいことは want+目的語+to+動詞の原形で表します。I want you to help. は「手伝ってほしいです」という意味です。
- let+目的語+原形不定詞は許可、make+目的語+原形不定詞は強制や、何かをきっかけに起こる反応を表します。
- help の後は to を付けても省いてもかまいません。help me to cook と help me cook はどちらも「料理を手伝う」という意味です。
例文
- I want to learn English. — 英語を学びたいです。
- Are you ready to leave? — 出かける準備はできていますか。
- My parents let me use their car. — 両親は自分たちの車を私に使わせてくれます。
- This movie always makes me laugh. — この映画を見るといつも笑ってしまいます。
よくある間違い
❌ My parents let me to use their car.
✅ My parents let me use their car.
let の後では、目的語 me に続けて動詞の原形 use を置きます。want me to use の形から類推して to を付けないようにしましょう。
覚えておこう
不定詞の形は前の語とセットで覚えましょう。let・make+目的語の後では to を付けません。