受動態の基本:be+過去分詞
要点
受動態は、何かをする人よりも、その動作を受ける人や物に注目する表現です。能動態の目的語を主語にして、動詞を「be動詞+過去分詞」にします。たとえば、Someone cleans this room every day. は This room is cleaned every day. と言えます。誰がするのか不明な場合や、言う必要がない場合によく使います。日本語訳は、文脈に応じて「〜されます」や「〜してあります」などの自然な表現にします。
形
主語+be動詞+過去分詞(+by+動作をする人)。現在形は am / is / are、過去形は was / were を使い、主語に合わせます。規則動詞の過去分詞は -ed 形ですが、write → written のような不規則形もあります。否定文はbe動詞の後に not、疑問文はbe動詞を主語の前に置きます。
使い方
- 物の作られ方、施設の利用方法、起きた出来事などを、動作を受ける側を中心に説明するときに使います。
- 動作をする人を示す必要がある場合は、by を使います。不要な場合は省略できます。
- 時制はbe動詞で表します。現在形は習慣や一般的な事実、過去形は過去の出来事を表せます。
- 基本的には、目的語を取る動詞を受動態にできます。日本語の「雨に降られた」のような表現を、そのまま英語の受動態にすることはできません。
例文
- These bags are made in the United States. — このバッグはアメリカ製です。
- The window was broken by a neighbor’s child. — 窓は近所の子どもに割られました。
- Breakfast isn’t included in the price. — 朝食は料金に含まれていません。
- Was the package delivered yesterday? — 荷物は昨日配達されましたか。
よくある間違い
❌ This room cleaned every day.
✅ This room is cleaned every day.
受動態には過去分詞だけでなくbe動詞も必要です。この文の主語は単数の this room なので、現在形では is を使います。
覚えておこう
受動態の基本は「be動詞+過去分詞」です。誰がしたかを示す by の部分は、必要なときだけ付けます。