移動と方向を表す前置詞
要点
移動を表す動詞に前置詞を加えると、行き先や通る道筋を説明できます。日本語の「へ」「に」「を」だけで訳語を決めず、どこを目指すのか、内側に入るのか、何を通るのかを考えて選びます。
形
移動を表す動詞(go、walk、run など)+前置詞+場所などを表す名詞句
使い方
- to は行き先を示し、toward は「〜の方向へ」を表します。toward だけでは到着したかどうかはわかりません。go home の home は副詞なので、to を付けません。
- into は外から中への移動、out of は中から外への移動を表します。
- onto は何かの上への移動、off はその上から離れる移動を表します。
- across は道路などを一方の側から反対側へ横切る移動、through はトンネルなどの内部を通る移動を表します。
- along は道や川などに沿って進むことを表します。
- from は出発点を示します。from A to B で「A から B へ」という移動を表せます。
例文
- We walked from the station to the hotel. — 駅からホテルまで歩きました。
- She walked into the room. — 彼女は歩いて部屋に入りました。
- We walked across the street. — 通りを歩いて渡りました。
- The train went through a tunnel. — 電車がトンネルを通りました。
よくある間違い
❌ I went to home after work.
✅ I went home after work.
「家に帰る」の「に」をそのまま to に置き換えないようにします。この home は「家へ」を表す副詞なので、前置詞は不要です。
覚えておこう
to は行き先、into は中への移動を表します。道筋を表すときは、横切るなら across、内部を通るなら through を使います。