形容詞と副詞

不定冠詞・所有冠詞・kein の後の形容詞変化

A2必須ドイツ語

要点

ein、mein・dein などの所有冠詞、kein の後で名詞を修飾する形容詞は、名詞の性・数・格に合わせて語尾が変わります。ein のように冠詞に語尾がない形では、形容詞が性や格を示します。日本語の「新しい本」は助詞が変わっても「新しい」の形は同じですが、ドイツ語では ein neues Buch、mit einem neuen Buch のように形容詞も変わります。

形

冠詞+形容詞の語幹+語尾+名詞。語尾は男性/女性/中性/複数の順で、主格:-er/-e/-es/-en、対格:-en/-e/-es/-en、与格・属格:すべて -en です。冠詞自体も性・数・格に合わせます。

使い方

  • 単数の主格では ein guter Freund、eine gute Freundin、ein gutes Buch のようになります。対格では男性だけ形容詞の語尾が -en に変わり、einen guten Freund となります。
  • 所有冠詞と kein も同じ語尾の規則です。mein guter Freund、kein gutes Buch のように使います。
  • 与格では mit einem guten Freund、属格では wegen eines wichtigen Termins のように、形容詞の語尾は -en です。
  • ein に複数形はありません。所有冠詞と kein の複数形の後では、どの格でも形容詞の語尾は -en です。例:meine guten Freunde、keine guten Bücher。

例文

  • Das ist ein guter Vorschlag. — それはいい提案ですね。
  • Ich suche mein neues Handy. — 新しい携帯電話を探しています。
  • Ich fahre mit einem alten Fahrrad zur Arbeit. — 古い自転車で通勤しています。
  • Wir haben keine frischen Eier mehr. — 新鮮な卵はもうありません。

よくある間違い

❌ Das ist ein gut Vorschlag.

✅ Das ist ein guter Vorschlag.

日本語と同じ感覚で形容詞を変化させずに置くことはできません。Vorschlag は男性名詞で、ここでは主格です。ein に語尾がないため、gut に -er を付けます。

覚えておこう

単数の主格は ein guter・eine gute・ein gutes と覚えます。所有冠詞・kein の複数形の後では、形容詞はいつも -en です。