文の組み立てと語順

時・理由・様態・場所を表す語句の順序

B1重要ドイツ語

要点

ドイツ語では、時・理由・様態・場所を表す語句が同じ文にあるとき、基本的にはこの順に並べます。この目安を TeKaMoLo と呼びます。主に、主語に合わせて変化する動詞と、文末の過去分詞や不定詞などに挟まれた部分(Mittelfeld)で使います。日本語の語順をそのまま移すより、まず各語句が何を表すかを考えると組み立てやすくなります。

形

Mittelfeld の基本順:時(temporal)→ 理由(kausal)→ 様態・手段(modal)→ 場所・行き先(lokal)。必要な語句だけを使います。

使い方

  • 時は「いつ」、理由は「なぜ」、様態・手段は「どのように・何で」、場所・行き先は「どこで・どこへ」に答える語句です。
  • 例えば gestern → wegen des Regens → mit dem Bus → zur Arbeit の順にすると、出来事を自然に説明できます。
  • 時などの語句を文頭に置くこともできます。平叙文ではその直後に動詞の定形を置き、残りの語句は Mittelfeld に並べます。
  • TeKaMoLo は絶対的な規則ではありません。話の流れや強調によって順序は変わります。例えば日時を対比したいときは、場所の後に日時を置くこともあります。

例文

  • Wir sind gestern wegen des Regens mit dem Bus zur Arbeit gefahren. — 昨日は雨のため、バスで仕事に行きました。
  • Morgen fahre ich wegen des Streiks mit dem Fahrrad zur Arbeit. — 明日はストライキのため、自転車で仕事に行きます。
  • Wir treffen uns im Café am Freitag, nicht am Donnerstag. — カフェで会うのは木曜日ではなく、金曜日です。

覚えておこう

迷ったら「時 → 理由 → 様態 → 場所」を目安にします。ただし、強調や文脈による別の順序も可能です。