述語・副詞として使う形容詞の基本形
要点
ドイツ語の形容詞は、sein(〜である)などとともに主語の性質や状態を表すとき、語尾を付けずに基本形で使います。動作がどのように行われるかを表すときも、同じ基本形を使います。日本語では「遅い」と「遅く」のように形が変わりますが、ドイツ語ではどちらの使い方でも langsam のままです。
形
性質・状態:主語 + sein / werden / bleiben + 形容詞の基本形。動作の様子:動詞に形容詞の基本形を添えます(例:langsam sprechen)。
使い方
- sein と使うと、主語がどのような性質・状態かを表せます。主語が男性・女性・中性でも、複数でも、形容詞の形は変わりません。
- werden と使うと状態の変化を、bleiben と使うと状態が続くことを表せます。形容詞はどちらも基本形です。
- 動作の様子を説明するときも、langsam(ゆっくり)や laut(大きな声で)などの基本形を使います。副詞として使うための語尾は付けません。
- このルールは、主語の状態や動作の様子を説明する場合のものです。名詞の前でその名詞を修飾する場合は、別の語尾変化のルールを使います。
例文
- Die Suppe ist warm. — スープは温かいです。
- Die Kinder sind müde. — 子どもたちは疲れています。
- Es wird kalt. — 寒くなってきています。
- Bitte sprechen Sie langsam. — ゆっくり話してください。
よくある間違い
❌ Die Suppe ist warme.
✅ Die Suppe ist warm.
Suppe が女性名詞でも、sein とともに状態を表す形容詞には語尾を付けません。warm の基本形を使います。
覚えておこう
主語の性質・状態を表すときも、動作の様子を表すときも、形容詞は基本形で使います。