動詞の構文・受動態・間接話法

動名詞と不定詞の選び方と意味の違い

B1重要英語

要点

動詞の後に動名詞を置くか、to不定詞を置くかは、前の動詞によって決まります。両方を使えても、意味が変わる動詞があります。日本語ではどちらも「〜すること」と訳せる場合があるため、日本語訳だけで選ばず、動詞との組み合わせと伝えたい意味を確認します。

形

動詞 + 動名詞(-ing形)/動詞 + to + 動詞の原形。両方が使える動詞では、形による意味の違いに注意します。

使い方

  • enjoyやavoidの後は動名詞、decideやplanの後はto不定詞を使います。動詞と後ろの形をセットで覚えます。
  • stop doingは「その行動をやめる」です。stop to doは「別の行動を中断して、〜する」です。このto不定詞は、中断した目的を表します。
  • remember doingは「以前したことを覚えている」です。remember to doは「するべきことを忘れずにする」です。出来事の記憶なのか、忘れずに行うことなのかを区別します。
  • try doingは「方法として試しに〜してみる」です。try to doは「〜しようと努力する」です。try to doだけでは、実際にできたかどうかは分かりません。

例文

  • I stopped smoking. — たばこを吸うのをやめました。
  • I stopped to smoke. — たばこを吸うために、していたことをいったん中断しました。
  • I remember locking the door. — ドアに鍵をかけたのを覚えています。
  • I remembered to lock the door. — 忘れずにドアに鍵をかけました。

よくある間違い

❌ I enjoy to cook.

✅ I enjoy cooking.

「料理をすること」と考えてto不定詞を選んでも、enjoyの後には使えません。enjoyの後は動名詞にします。

覚えておこう

まず前の動詞がどの形を取るかを確認します。両方が使える場合も、同じ意味とは限りません。