付加疑問文と否定疑問文
要点
付加疑問文は、文末に短い疑問を添えて「〜ですよね」と確認する表現です。基本は、肯定文には否定形の付加疑問、否定文には肯定形の付加疑問を付けます。否定疑問文は「〜ではないのですか」と、予想していたことを確認したり、意外な気持ちを示したりするときに使います。
形
付加疑問文:肯定文, 助動詞・be動詞の否定短縮形+主語の代名詞? / 否定文, 助動詞・be動詞の肯定形+主語の代名詞? 一般動詞の現在形・過去形で助動詞がない場合は do/does/did を使います。否定疑問文:助動詞・be動詞の否定短縮形+主語+残りの部分?
使い方
- 付加疑問では、前の文の動詞に合わせて be動詞や助動詞を選び、主語を代名詞に置き換えます。時制も前の文に合わせます。
- 付加疑問を上がり調子で言うと相手の答えを確かめる響きになり、下がり調子で言うと同意を期待する響きになります。
- 否定疑問文は、単に情報を尋ねるよりも「そうだと思っていたのに」という期待や驚きを含むことがあります。言い方によっては相手を責める響きにもなります。
- 否定疑問への返答は、日本語の「はい・いいえ」と同じ感覚で選ばず、実際の内容に合わせます。「来ないのですか」に対して、来るなら Yes, I am.、来ないなら No, I’m not. と答えます。
例文
- You’re coming to dinner, aren’t you? — 夕食に来ますよね?
- You didn’t call her, did you? — 彼女に電話しませんでしたよね?
- Aren’t you coming with us? — Yes, I am. — 一緒に来ないんですか? — 行きますよ。
- Don’t you like coffee? — No, I don’t. — コーヒーは好きじゃないんですか? — 好きじゃないんです。
よくある間違い
❌ You’re tired, don’t you?
✅ You’re tired, aren’t you?
付加疑問の動詞は、前の文に合わせます。ここでは are が使われているので、don’t ではなく aren’t を使います。
覚えておこう
否定形の質問でも、返答は内容が肯定なら Yes、否定なら No です。短い返答にも動詞を添えると、意味がはっきりします。