動詞の構文と態

動作の段階と継続:acabar de・volver a・seguir・llevar など

B1重要スペイン語(スペイン)

要点

動詞を組み合わせると、動作が始まる、繰り返される、続いているなどの段階を表せます。日本語の「〜したばかり」「また〜する」「〜し続ける」に当たりますが、スペイン語では構文ごとに前置詞と後ろの動詞の形が決まっています。最初の動詞を主語と時制に合わせて活用します。

形

活用した動詞+決まった前置詞+不定詞:acabar de / volver a / empezar a / dejar de+不定詞。継続の構文:seguir / llevar+現在分詞(gerundio)。llevar は継続期間も添えます。

使い方

  • acabar de+不定詞は「〜したばかり」です。この意味では主に現在形や線過去形を使い、線過去形では過去のある時点の直前にしたことを表します。
  • volver a+不定詞は「もう一度〜する」です。場所に戻るという意味ではなく、同じ動作の繰り返しを表します。
  • seguir+現在分詞は「引き続き〜している」です。以前からの動作や状態が続いていることを示します。
  • llevar+期間+現在分詞は「〜し始めてから、ある期間がたっている」です。現在形では今まで続いている期間を表します。
  • empezar a+不定詞は「〜し始める」です。動作の開始に注目します。
  • dejar de+不定詞は「〜するのをやめる」です。動作の中止を表します。

例文

  • Acabo de llegar a casa. — 今、家に着いたところです。
  • He vuelto a perder las llaves. — また鍵をなくしてしまいました。
  • ¿Seguís viviendo en Madrid? — 今もマドリードに住んでいるんですか。
  • Llevo seis meses estudiando español. — スペイン語を勉強し始めて半年になります。

よくある間違い

❌ Sigo a estudiar español.

✅ Sigo estudiando español.

volver a や empezar a と同じ形にしないようにしましょう。「勉強を続けている」と言うとき、seguir の後ろには前置詞を置かず、現在分詞 estudiando を使います。

覚えておこう

構文は、前置詞と後ろの動詞の形をセットで覚えましょう。seguir は継続そのもの、llevar は続いている期間に注目します。