不定詞の用法:主語・目的語・前置詞の後
要点
不定詞(infinitivo)は hablar・comer・vivir のように、語尾が -ar・-er・-ir で終わる形です。人称によって活用せず、動作を「〜すること」として主語や目的語にできます。日本語では「泳ぐこと」のように「こと」を付けますが、スペイン語では不定詞だけでこの役割を果たせます。また、前置詞の後で動作を表すときにも使います。
形
主語:不定詞 + 述語 / 目的語:活用した動詞 + 不定詞 / 前置詞の後:para・sin・antes de・después de など + 不定詞
使い方
- 主語として、活動について述べます。単独の不定詞句を主語にすると、述語の動詞は通常3人称単数形になります。
- decidir(決める)などの動詞の目的語として、何をするかを示します。使える形は動詞ごとに覚えます。
- para + 不定詞は目的、sin + 不定詞は「〜せずに」、antes de・después de + 不定詞は動作の前後を表します。
- 動詞に続く不定詞や目的を表す para + 不定詞では、通常、主節と不定詞の動作をする人が同じです。別の人の動作を表す場合は、別の節の形が必要になります。
例文
- Nadar es bueno para la salud. — 泳ぐことは健康に良いです。
- Decidimos comer en casa. — 家で食事をすることに決めました。
- Voy al supermercado para comprar pan. — パンを買うためにスーパーへ行きます。
- Siempre desayuno antes de salir de casa. — いつも家を出る前に朝食を食べます。
よくある間違い
❌ Siempre desayuno antes de salgo de casa.
✅ Siempre desayuno antes de salir de casa.
日本語の「出る前に」につられて活用形を置かないようにします。antes de の直後に動詞を置くこの形では、不定詞 salir を使い、1人称単数形 salgo は使いません。
覚えておこう
動作を「〜すること」として扱うときは、不定詞が使えます。前置詞に続けるこの形でも、不定詞を活用しません。