deber と deber de:義務と推量
要点
deber + 不定詞は「~するべきです・~しなければなりません」という義務や助言を表します。deber de + 不定詞は、状況から判断した「~に違いありません・きっと~でしょう」という推量を表します。ただし、推量では de を省くこともできます。日本語の「べき」と「はず」のように、行動を求めているのか、状況を推測しているのかを文脈で判断します。
形
主語に合わせて活用した deber(debo, debes, debe, debemos, debéis, deben)+(推量では de を付けてもよい)+ 不定詞。後ろの動詞は活用しません。
使い方
- 義務や助言を明確に伝えるときは、de を付けずに deber + 不定詞を使います。
- 推量では deber de + 不定詞を使うと、義務との違いが分かりやすくなります。deber + 不定詞でも推量を表せるので、de の有無だけで意味は決まりません。
- deberías + 不定詞は、現在の相手への助言を柔らかく伝える「~したほうがいいですよ」という表現です。
- no deber + 不定詞は「~するべきではありません」です。「~しなくてもよい」という意味ではありません。
例文
- Debéis entregar el formulario antes del viernes. — 皆さんは金曜日より前に申込用紙を提出しなければなりません。
- Deberías descansar un poco. — 少し休んだほうがいいですよ。
- Marta debe de estar en casa: la luz está encendida. — 明かりがついているので、マルタは家にいるに違いありません。
- No debes conducir si has bebido alcohol. — お酒を飲んだら運転してはいけません。
よくある間違い
❌ Debes que llamar al médico.
✅ Debes llamar al médico.
deber の後ろに que は入れず、不定詞を直接続けます。「医師に電話するべきです」という意味です。
覚えておこう
義務は deber + 不定詞、推量は deber(de)+ 不定詞が基本です。最後は文脈で意味を確かめます。