疑問文と否定文

no と否定語:nada・nadie・nunca と否定の重ね方

A1必須スペイン語(スペイン)

要点

文を否定するときは、動詞の前に no を置きます。nada は「何も~ない」、nadie は「誰も~ない」、nunca は「一度も~ない・決して~ない」を表します。これらの否定語が動詞の後にある場合は、動詞の前にも no が必要です。否定を重ねても肯定にはならず、一つの否定を表します。

形

no + 動詞 / no + 動詞 + nada・nadie・nunca / nada・nadie・nunca + 動詞(前に置いた否定語に no は足しません)

使い方

  • 普通の否定文は、たとえば No tengo tiempo.(時間がありません)のように作ります。日本語では述語の語尾で否定することが多いですが、スペイン語では no を動詞の前に置きます。
  • nada は物や内容、nadie は人の不在を表します。ver(見る)などで人を目的語にするときは、a nadie とします。
  • 否定語の位置で no の有無が変わります。No viene nadie. と Nadie viene. は、どちらも「誰も来ません」という意味です。
  • nunca も同じ規則です。No desayuno nunca aquí. と Nunca desayuno aquí. は、どちらも「ここでは一度も朝食を食べません」という意味です。

例文

  • No quiero nada. — 何も欲しくありません。
  • No veo a nadie. — 誰も見えません。
  • Nadie viene hoy. — 今日は誰も来ません。
  • Nunca desayuno aquí. — ここでは一度も朝食を食べません。

よくある間違い

❌ Quiero nada.

✅ No quiero nada.

nada だけで文全体を否定できると思って no を省くのは誤りです。nada が動詞の後にあるので、動詞の前にも no が必要です。

覚えておこう

否定語が動詞の後なら no も必要です。否定語が動詞の前なら no は足しません。