疑い・否定・可能性と法の選択
要点
内容を本当だと考えて述べるときは直説法、疑ったり、確かだとは認めずに述べたりするときは接続法を使います。日本語では「と思います」「とは思いません」などで態度を示しますが、スペイン語ではそれに応じて que 以下の動詞の法も選びます。単に未来のことや不確かなことだから、必ず接続法になるわけではありません。
形
Creo que / Estoy seguro de que +直説法。Dudo que / No creo que / Es posible que / Es probable que +接続法。
使い方
- 肯定の creo que(〜と思います)や estoy seguro de que(〜と確信しています)の後は、通常、直説法を使います。
- dudo que(〜かどうか疑わしいです)や、考え・確信を否定する no creo que、no estoy seguro de que の後は、通常、接続法を使います。
- es posible que(〜の可能性があります)や es probable que(おそらく〜です)の後は接続法を使います。可能性の高さだけで法が決まるわけではありません。
- quizá、quizás、tal vez(ひょっとすると)の後は両方の法が使えます。接続法では、内容を断定せず可能性として示す姿勢が強くなります。
- probablemente(おそらく)の後は直説法がよく使われます。es probable que の形では接続法になるので、表現ごとに覚えます。
例文
- Creo que mañana va a llover. — 明日は雨が降ると思います。
- No creo que mañana llueva. — 明日は雨が降るとは思いません。
- Dudo que la tienda esté abierta a esta hora. — この時間に店が開いているかどうかは疑わしいです。
- Es posible que lleguéis antes de las ocho. — 皆さんは8時前に着く可能性があります。
よくある間違い
❌ Es posible que mañana llueve.
✅ Es posible que mañana llueva.
es posible que の後では接続法を使います。日本語の「雨が降る可能性があります」では「降る」の形は変わりませんが、スペイン語では直説法の llueve を接続法の llueva に変える必要があります。
覚えておこう
「不確かだから接続法」とだけ覚えず、前に置く表現と、内容を断定するかどうかを確認します。