命令形と接続法

感情・評価・必要性を表す接続法

B1重要スペイン語(スペイン)

要点

うれしい、残念だ、大切だ、必要だなど、出来事への感情や評価を述べるときは、queの後の節で接続法を使います。実際に起きていることでも、感情や評価の対象として述べるなら接続法になります。日本語の「来てくれてうれしい」「来ることが大切だ」にはこの法の区別がないため、スペイン語では主節の表現に合わせて動詞の形を選びます。

形

感情の表現(me alegra、me molestaなど)/評価・必要性の表現(es importante、es una pena、es necesarioなど)+ que + 接続法。現在の状況やこれからの行為には、ここでは接続法現在を使います。

使い方

  • me alegra queは喜び、me molesta queは不快感を表します。queの後の動詞は、その節の主語に合わせます。
  • es bueno que、es importante que、es una pena queで、行為や状況を評価します。
  • es necesario queで、誰かが行う必要のあることを述べます。必要な行為がまだ実現していなくても使えます。
  • 一般的な行為を評価するときは、que節の代わりに不定詞を使えます。Es importante descansar.は「休むことが大切です」という意味です。感情を抱く人と行為をする人が同じ場合も、Me alegro de estar aquí.のように不定詞を使います。

例文

  • Me alegra que estés aquí. — ここにいてくれてうれしいです。
  • Es una pena que esta tienda cierre tan temprano. — この店がこんなに早く閉まるのは残念です。
  • Es importante que lleguéis a tiempo. — 皆さんが時間に遅れずに来ることが大切です。
  • Es necesario que reservemos una mesa. — 席を予約する必要があります。

よくある間違い

❌ Me alegra que estás aquí.

✅ Me alegra que estés aquí.

相手が実際にここにいるからといって、直説法のestásを使うわけではありません。me alegra queでその状況への喜びを表すため、接続法のestésを使います。

覚えておこう

接続法は「事実ではない」という意味に限りません。感情・評価・必要性の対象となるque節でも使います。