命令形と接続法

接続法現在完了と過去完了

B2重要スペイン語(スペイン)

要点

接続法が必要な文で、ある時点より前に済んだことを表す形です。接続法現在完了(pretérito perfecto de subjuntivo)は、現在とつながる過去の出来事や、未来の期限までの完了を表します。接続法過去完了(pluscuamperfecto de subjuntivo)は、過去の基準時より前の出来事を表します。日本語の「~した」だけではこの違いが出ないため、スペイン語では基準となる時点を考えて選びます。

形

現在完了:haya, hayas, haya, hayamos, hayáis, hayan +過去分詞。過去完了:hubiera, hubieras, hubiera, hubiéramos, hubierais, hubieran +過去分詞。過去完了には hubiese, hubieses, hubiese, hubiésemos, hubieseis, hubiesen も使えます。過去分詞は -ar → -ado、-er/-ir → -ido が基本で、hecho・visto などの不規則形もあります。

使い方

  • 現在の感情・疑いなどの対象が、すでに起きた出来事なら現在完了を使います。
  • 未来の期限までに済んでいてほしいことにも現在完了を使えます。
  • 過去に感じたり考えたりした時点で、すでに済んでいたことには過去完了を使います。
  • 過去の実現しなかった条件には si +接続法過去完了を使います。結果には通常、過去未来完了を使います。

例文

  • Me alegro de que hayáis llegado bien. — みんなが無事に着いて、うれしいです。
  • Espero que hayan terminado la reparación para mañana. — 明日までに修理が終わっているといいのですが。
  • Me alegró que hubieras aprobado el examen. — 試験に合格したと知って、うれしかったです。
  • Si me hubieras avisado, habría ido a recogerte. — 知らせてくれていたら、迎えに行ったのに。

よくある間違い

❌ Espero que hayáis terminados los deberes.

✅ Espero que hayáis terminado los deberes.

haber と組み合わせる過去分詞は、主語や目的語の性・数に合わせて変えません。複数でも terminado のままです。人称・数は hayáis などの助動詞で表します。

覚えておこう

現在完了は現在とのつながりや未来の期限、過去完了は過去の基準時より前を意識します。完了形にしても、接続法を選ぶ理由は別に必要です。