名詞と冠詞

冠詞のエリジオンと à・de との縮約

A1必須フランス語

要点

定冠詞の le と la は、母音または無音の h で始まる語の前で l’ になります。これをエリジオン(母音の省略)といいます。また、前置詞 à・de と定冠詞 le・les が続くと、必ず一語に縮約します。ここでは冠詞を選ぶ基準ではなく、選んだ冠詞の形がどう変わるかを学びます。

形

le / la + 母音・無音の h → l’(l’école, l’hôtel);à + le → au;à + les → aux;de + le → du;de + les → des

使い方

  • エリジオンではアポストロフィを使い、後ろの語との間に空白を入れません。les は母音の前でも形を変えません。
  • à・de の後ろでも l’ はそのままです。à l’école、de l’hôtel のように書きます。la も縮約せず、à la gare、de la gare となります。
  • 有音の h で始まる語ではエリジオンしません。有音の h も通常は発音しないため、辞書で確認します。例えば le homard です。
  • ここでの du・des は de と定冠詞の縮約形です。部分冠詞や不定冠詞としての用法とは区別します。

例文

  • Je vais à l’école. — 学校に行きます。
  • Nous allons au cinéma. — 私たちは映画館に行きます。
  • La porte du jardin est ouverte. — 庭の門が開いています。
  • Je parle aux parents des enfants. — 子どもたちの親に話しかけます。

よくある間違い

❌ Je vais à le cinéma.

✅ Je vais au cinéma.

前置詞と冠詞を別々に覚えていても、à と le が続くときは必ず au に縮約します。

覚えておこう

le・la は母音や無音の h の前で l’ になります。à・de と縮約するのは le・les で、la・l’ はそのままです。