名詞の単数形と複数形
要点
フランス語では、名詞に単数形と複数形があります。日本語では「本」のように同じ形で一つにも複数にも使えますが、フランス語では数に合わせて名詞の形を選びます。多くの名詞は複数形で語末に-sを付けます。数詞で数が分かっていても、名詞を複数形にする必要があります。
形
基本:単数形+-s → 複数形(livre → livres)。-eauで終わる名詞は通常-xを付けます(gâteau → gâteaux)。もともと-s、-x、-zで終わる名詞は形が変わりません(pays → pays)。
使い方
- 一つなら単数形、二つ以上なら複数形を使います。例えば、un livreは「本一冊」、deux livresは「本二冊」です。
- 複数形にするために加えた語末の-sや-xは、通常発音しません。livreとlivresは同じ発音なので、前にある数詞なども手掛かりにします。
- 複数形が基本の規則に当てはまらない名詞もあります。新しい名詞は、単数形と複数形をセットで覚えると便利です。
例文
- J’ai un livre. — 本を一冊持っています。
- J’ai deux livres. — 本を二冊持っています。
- J’achète deux gâteaux. — ケーキを二つ買います。
- Je visite deux pays. — 二つの国を訪れます。
よくある間違い
❌ J’ai deux livre.
✅ J’ai deux livres.
日本語の「本二冊」では「本」の形は変わりませんが、フランス語ではdeuxの後の名詞も複数形にします。livreには-sが必要です。
覚えておこう
数詞だけでなく、名詞の形も数に合わせます。複数形の目印は、発音ではなくつづりに現れることが多いです。