疑問文と否定文

倒置を使う疑問文と丁寧な質問

A2重要フランス語

要点

倒置では、主語の代名詞と動詞の順序を入れ替えて疑問文を作ります。動詞と代名詞はハイフンで結びます。日本語のように文末に「か」を付けるのではなく、語順を変えます。倒置は書き言葉や改まった会話でよく使います。ただし、倒置だけで丁寧さが決まるわけではありません。丁寧に依頼するときは、vous と Pourriez-vous… ?(〜していただけますか)を組み合わせると便利です。

形

主語が代名詞:動詞+ハイフン+主語代名詞(vous avez → avez-vous)。主語が名詞:名詞+動詞+ハイフン+対応する主語代名詞(le train part → le train part-il)。動詞が母音字で終わり、il・elle・on が続く場合は、間に -t- を入れます(parle-t-elle、a-t-il)。

使い方

  • 改まった場面で相手に情報を尋ねるときに使います。日常のくだけた会話では、倒置を使わない質問もよく使われます。
  • 主語が名詞の場合、その名詞を文頭に残し、動詞の後ろに il・elle などの代名詞を添えます。
  • 丁寧な依頼には、pouvoir の条件法を使った Pourriez-vous+不定詞… ? が役立ちます。

例文

  • Avez-vous une réservation ? — ご予約はありますか。
  • Parle-t-elle français ? — 彼女はフランス語を話しますか。
  • Le train part-il à huit heures ? — 電車は8時に出発しますか。
  • Pourriez-vous répéter, s’il vous plaît ? — もう一度言っていただけますか。

よくある間違い

❌ Parle-elle français ?

✅ Parle-t-elle français ?

parle は母音字で終わり、後ろに elle が続くので、間に -t- が必要です。両側にハイフンを付けます。

覚えておこう

倒置では動詞と主語代名詞をハイフンで結びます。丁寧な依頼には Pourriez-vous… ? が便利です。