従属節と文のつなぎ方

現実的な条件:si と現在形

A2重要フランス語

要点

si は「もし〜なら」という条件を表します。実際に起こり得ることや、いつも成り立つ条件を話すときは、si の節に現在形を使います。明日のことでも、条件を表す si の直後に未来形は使いません。条件が満たされたときの結果や行動は、主節で伝えます。

形

si + 主語 + 現在形、主節(現在形・単純未来形・命令形)。主節を先に置くこともできます。si + il は s’il になります。

使い方

  • 習慣や一般的な結果を述べるときは、主節にも現在形を使います。
  • これから起こる結果を述べるときは、主節に単純未来形を使えます。未来の条件でも、si の節は現在形です。
  • 条件付きの指示や助言では、主節に命令形を使います。
  • si の節を先に置く場合は、その後にコンマを入れます。主節を先に置く場合は、通常コンマは不要です。

例文

  • S’il pleut, je reste à la maison. — 雨が降ったら、家で過ごします。
  • Si tu viens demain, je préparerai le dîner. — 明日来るなら、夕食を用意するね。
  • Si tu as une question, demande-moi. — 質問があれば、私に聞いてね。
  • Nous partirons à huit heures si tout le monde est prêt. — みんなの準備ができていれば、私たちは8時に出発します。

よくある間違い

❌ Si tu viendras demain, je préparerai le dîner.

✅ Si tu viens demain, je préparerai le dîner.

明日の話だからといって、条件を表す si の節を未来形にすることはできません。ここでは viendras ではなく、現在形の viens を使います。主節の préparerai は未来形のままで正しいです。

覚えておこう

現実的な条件では、未来の話でも si の節は現在形です。主節の形は、習慣・未来の結果・指示など、伝えたい内容に合わせます。