文の組み立てと語順

文頭に置く情報と主語・動詞の語順

A2必須ドイツ語

要点

ドイツ語の平叙文は、主語だけでなく、時・場所を表す語句や目的語からも始められます。文頭に置いた情報は、話の出発点になります。例えば、Heuteで始めると「今日は何をするか」という流れを作れます。主語以外を文頭に置いても、定動詞(主語に合わせて形が変わる動詞)は第2位置のままで、主語はその後ろに置きます。日本語の「今日は私は……」のように、時の表現と主語を両方とも動詞の前に並べないようにしましょう。

形

基本形:文頭の語句 + 定動詞 + 主語 + 残りの部分。Am Wochenendeのように複数の単語からなる語句も、ひとまとまりで第1位置を占めます。

使い方

  • 時の表現を先頭に置くと、いつの話かを最初に示せます。
  • 場所の表現を先頭に置くと、その場所での出来事を話題にできます。
  • 目的語を先頭に置くと、すでに話題に出たものについて続けたり、ほかのものと対比したりできます。目的語の格は変わりません。

例文

  • Am Wochenende besuche ich meine Eltern. — 週末は両親に会いに行きます。
  • In diesem Café trinken wir oft Kaffee. — このカフェではよくコーヒーを飲みます。
  • Diesen Film kenne ich schon. — この映画はもう知っています。

よくある間違い

❌ Heute ich arbeite zu Hause.

✅ Heute arbeite ich zu Hause.

Heuteを文頭に置いたら、その次は定動詞のarbeiteです。日本語では「今日は私は家で働きます」と言えますが、ドイツ語ではHeuteの後ろに主語を置いてから動詞を続ける語順にはできません。

覚えておこう

文頭を変えたら、主語と定動詞の順序も確認しましょう。主語以外で始まっても、疑問文になるわけではありません。