動詞と時制

非分離動詞と分離・非分離の区別

A2重要ドイツ語

要点

非分離動詞は、現在形の主文でも接頭辞が動詞から離れません。例えば besuchen(訪ねる)は Ich besuche … の形で使います。代表的な非分離の接頭辞は be-, emp-, ent-, er-, ge-, miss-, ver-, zer- です。日本語の訳だけでは分離するかどうか判断できないので、動詞全体の意味と発音を一緒に覚えます。

形

非分離動詞:接頭辞+動詞を一語のまま活用します。例:besuchen → ich besuche、du besuchst、er besucht。zu を使う不定詞では、zu verstehen のように動詞全体の前に zu を置きます。

使い方

  • 上に挙げた非分離の接頭辞にはアクセントを置きません。分離動詞では、分離する接頭辞にアクセントがあります。
  • um-, über-, unter- などは、動詞の意味とアクセントによって分離・非分離が変わることがあります。接頭辞のつづりだけで判断せず、辞書で確認します。
  • 例えば übersetzen は「翻訳する」なら非分離で、アクセントは setzen の部分にあります。「船で向こう岸へ渡す」なら分離し、über の部分にアクセントがあります。

例文

  • Ich besuche morgen meine Eltern. — 明日、両親に会いに行きます。
  • Kannst du mir das bitte erklären? — それを説明してもらえますか。
  • Sie übersetzt den Brief ins Japanische. — 彼女はその手紙を日本語に翻訳します。
  • Ich versuche, den Text zu verstehen. — その文章を理解しようとしています。

よくある間違い

❌ Ich suche morgen meine Eltern be.

✅ Ich besuche morgen meine Eltern.

分離動詞と同じように be- を文末へ移すのは誤りです。besuchen は非分離動詞なので、be- を付けたまま活用します。

覚えておこう

非分離の接頭辞は動詞から離しません。分離・非分離の両方がある接頭辞では、意味とアクセントも確認します。