名詞・冠詞・数量表現

定冠詞 the

A1必須英語

要点

定冠詞 the は、話し手と聞き手が「どれのことか」を特定できる名詞の前に付けます。一度話に出たものだけでなく、その場の状況から分かるものにも使います。日本語では名詞だけで伝わる場面でも、英語では the が必要になることがあります。the をいつも「その」と訳す必要はありません。

形

the + 名詞(形容詞がある場合は the + 形容詞 + 名詞)。単数名詞・複数名詞・数えられない名詞のいずれにも使え、the の形は変わりません。

使い方

  • すでに話に出たものを、もう一度指すときに使います。聞き手も何を指しているか分かることが大切です。
  • 同じ部屋のドアなど、状況から相手が特定できるものに使います。初めて話題にするものでも使えます。
  • 名詞に説明を加えて、どのものか相手に分かるようにするときにも使います。例えば、このボトルに入っている水なら the water in this bottle と言えます。

例文

  • I have a cat. The cat is very quiet. — 猫を飼っています。その猫はとてもおとなしいです。
  • Please close the door. — ドアを閉めてください。
  • The keys are in my bag. — 鍵は私のかばんの中にあります。
  • The water in this bottle is cold. — このボトルに入っている水は冷たいです。

よくある間違い

❌ Please close door.

✅ Please close the door.

日本語の「ドアを閉めてください」には冠詞がありませんが、英語で単数の door をこのように冠詞なしで使うことはできません。その場でどのドアか相手に分かる場合は、the door と言います。

覚えておこう

the の目印は、相手も「どれか」が分かることです。初めて話に出るものにも使えます。