形容詞と副詞

形容詞の性・数の一致

A1必須フランス語

要点

フランス語では、形容詞の形を、説明する名詞の性(男性・女性)と数(単数・複数)に合わせます。日本語の「小さい」は名詞の性や数で変わりませんが、フランス語の petit は petit・petite・petits・petites と変わります。名詞に直接付くときも、être(〜です)の後で主語を説明するときも、一致が必要です。

形

基本は男性単数形です。多くの形容詞は、女性単数で -e、男性複数で -s、女性複数で -es を加えます:petit → petite → petits → petites。

使い方

  • まず名詞の性と数を確認し、それに合う形容詞の形を選びます。名詞は un sac(かばん・男性名詞)、une valise(スーツケース・女性名詞)のように冠詞と一緒に覚えると便利です。
  • 男性単数形がすでに -e で終わる形容詞は、女性単数でも同じ形です:un sac rouge / une valise rouge。複数はどちらも rouges です。
  • 形が不規則に変わる形容詞もあります。例えば blanc の女性形は blanche です。すべての形容詞に単純に -e を付けるわけではありません。
  • 語末の -s などは発音されないことが多いですが、書くときには性・数に合う語尾が必要です。

例文

  • Ce sac est petit. — このかばんは小さいです。
  • Cette valise est petite. — このスーツケースは小さいです。
  • Ces sacs sont petits. — これらのかばんは小さいです。
  • Ces valises sont petites. — これらのスーツケースは小さいです。

よくある間違い

❌ Cette valise est petit.

✅ Cette valise est petite.

日本語の形容詞は名詞の性で形が変わらないため、基本形のままにしがちです。フランス語では valise が女性単数なので、形容詞も女性単数の petite にします。

覚えておこう

形容詞は、説明する名詞の性と数に合わせます。発音が同じでも、つづりの一致を忘れないようにしましょう。