ジェロンディフ:en+現在分詞
要点
ジェロンディフは en+現在分詞で作り、主な動作に伴う動作を表します。「〜しながら」だけでなく、文脈によって「〜することで」「〜すれば」という意味にもなります。原則として、二つの動作の主語は同じです。日本語では主語を省略しやすいので、誰がそれぞれの動作をするのか確認します。ジェロンディフ自体には時制がなく、いつの動作かは主節や文脈で決まります。
形
en+現在分詞。現在分詞は通常、直説法現在の nous 形から -ons を取り、-ant を付けます:nous parlons → en parlant、nous finissons → en finissant。主な例外は être → en étant、avoir → en ayant、savoir → en sachant です。性・数による語尾変化はありません。
使い方
- 同時に行う動作を添えるときに使います。「〜しながら」に当たります。
- 目的を達成する手段や方法を表します。「〜することで」に当たります。
- 結果が生じる条件を表すこともあります。「〜すれば」と訳せます。
- tout en+現在分詞は同時性を強調したり、「〜しながらも」という対比を表したりします。
例文
- Je prépare le dîner en écoutant de la musique. — 音楽を聴きながら夕食を作っています。
- J’ai appris beaucoup de mots en lisant des bandes dessinées. — 漫画を読むことで、たくさんの単語を覚えました。
- En partant maintenant, tu arriveras à l’heure. — 今出発すれば、時間どおりに着きます。
- Elle travaille tout en étant malade. — 彼女は体調が悪いのに働いています。
よくある間違い
❌ Je prépare le dîner en écouter de la musique.
✅ Je prépare le dîner en écoutant de la musique.
ジェロンディフの en の後には不定詞ではなく現在分詞を置きます。écouter は nous écoutons から écoutant にします。
覚えておこう
en+現在分詞を見たら、二つの動作のつながりを考えます。原則として、動作をする人は同じです。