動詞と時制・法

代名動詞の現在形と再帰・相互の意味

A1必須フランス語

要点

代名動詞は、se laver(体を洗う)のように、動詞と再帰代名詞を組み合わせて使います。主語に合わせて代名詞も変わります。自分自身に対する動作を表すほか、複数の人が互いに行う動作も表せます。se lever(起きる)のような日常の動作にも使います。日本語では「自分を」と言わない場合でも、フランス語では代名詞が必要です。

形

主語+再帰代名詞+現在形の動詞:je me lave / tu te laves / il・elle se lave / nous nous lavons / vous vous lavez / ils・elles se lavent。母音字や無音の h の前では me・te・se が m’・t’・s’ になります:je m’habille(服を着ます)。否定は ne+再帰代名詞+動詞+pas:je ne me lave pas。

使い方

  • 再帰の意味では、動作をする人と、その動作を受ける人が同じです。se laver は自分の体を洗うことを表します。
  • 相互の意味では、複数の主語で「お互いに」を表します。nous nous regardons は、文脈によって「私たちは見つめ合います」という意味になります。
  • 形だけで再帰か相互かが決まるわけではありません。動詞の意味や場面から判断します。
  • se lever や s’habiller は、起床や着替えなどの日常の習慣を話すときによく使います。

例文

  • Je me lave le visage. — 顔を洗います。
  • Tu te lèves à quelle heure ? — 何時に起きるの?
  • Nous nous téléphonons tous les jours. — 私たちは毎日、お互いに電話をします。
  • Elle ne s’habille pas encore. — 彼女はまだ着替えません。

よくある間違い

❌ Je se lave le visage.

✅ Je me lave le visage.

辞書にある se をそのまま使うのではなく、主語に合わせます。je のときは me です。

覚えておこう

再帰代名詞は主語に合わせ、現在形では動詞の直前に置きます。「自分に」か「お互いに」かは、意味と文脈で判断します。