従属節と文のつなぎ方

時を表す従属節:als・wenn・bevor・nachdem など

B1重要ドイツ語

要点

時を表す従属節は、出来事がいつ起こるか、どの順番で起こるかを示します。日本語ではどちらも「〜したとき」と言える場合でも、ドイツ語では過去の一度の出来事に als、繰り返す出来事に wenn を使い分けます。接続詞の後では、活用した動詞を節の最後に置きます。

形

接続詞+主語+その他の要素+活用した動詞。主節と従属節の間にはコンマを置きます。従属節を先に置く場合は、コンマの直後に主節の活用した動詞、その後に主語を置きます。例:Wenn ich Zeit habe, koche ich.

使い方

  • als:過去の一度の出来事や、過去のある時期を表します。
  • wenn:繰り返す出来事や、現在・未来の「〜するとき」を表します。ここでは条件ではなく、時間の意味で使います。
  • bevor:「〜する前に」を表します。主節の出来事が先に起こります。
  • nachdem:「〜した後で」を表します。従属節の出来事が先です。過去を語るときは、従属節に過去完了、主節に過去形を使うのが基本です。
  • während:「〜している間に」を表し、二つの出来事が同じ時間帯に起こります。
  • bis は「〜するまで」という終点、seitdem は「〜して以来」という起点を示します。

例文

  • Als ich gestern nach Hause kam, war das Abendessen schon fertig. — 昨日家に帰ったとき、夕食はもうできていました。
  • Wenn ich morgens mit dem Bus fahre, höre ich Musik. — 朝バスに乗るときは、音楽を聴きます。
  • Ich rufe dich an, bevor ich losfahre. — 出発する前に電話するね。
  • Nachdem wir gegessen hatten, gingen wir spazieren. — 食事をした後で、私たちは散歩に出かけました。

よくある間違い

❌ Wenn ich gestern nach Hause kam, war das Abendessen schon fertig.

✅ Als ich gestern nach Hause kam, war das Abendessen schon fertig.

昨日の一度の帰宅を指しているので、als を使います。日本語の「〜したとき」を、いつでも wenn に置き換えることはできません。

覚えておこう

過去の一度の「とき」は als、繰り返す「とき」は wenn です。従属節では活用した動詞を最後に置きます。