疑問文と否定

疑問詞を使う質問と疑問詞の格

A1必須ドイツ語

要点

疑問詞を使う質問は、人・物・場所・時間など、知りたい情報を尋ねます。疑問詞または疑問詞を含むまとまりを文頭に置き、その直後に主語に合わせて形を変えた動詞を置きます。日本語では「誰が・誰を・誰に」のように助詞で役割を示しますが、ドイツ語では人を尋ねる疑問詞そのものが wer・wen・wem と変わります。

形

疑問詞(または疑問詞を含むまとまり)+活用した動詞+主語+残りの要素。疑問詞自体が主語の場合は、別の主語を置きません。

使い方

  • 人を尋ねるとき、主語には wer(主格)、動詞が要求する4格の目的語には wen(対格)、3格の目的語には wem(与格)を使います。格は日本語の助詞だけで判断せず、ドイツ語の動詞に合わせます。
  • 持ち主を尋ねるときは wessen(属格)を使います。wessen Tasche のように名詞と一緒に文頭に置けます。
  • 物や内容には was、時には wann、理由には warum、方法や状態には wie を使います。
  • 場所には wo、行き先には wohin、出発点には woher を使い、尋ねたい情報に合わせて選びます。
  • 前置詞が必要な場合は、mit wem のように前置詞と疑問詞を一緒に文頭へ置きます。この場合、格は前置詞によって決まります。

例文

  • Wer kommt heute? — 今日は誰が来ますか。
  • Wen rufst du an? — 誰に電話しますか。
  • Wem hilfst du? — 誰を手伝いますか。
  • Wessen Tasche ist das? — これは誰のかばんですか。

よくある間違い

❌ Wer rufst du an?

✅ Wen rufst du an?

日本語では「誰に電話する」と言いますが、anrufen は電話する相手を4格で表します。そのため、主格の wer ではなく、対格の wen を使います。

覚えておこう

疑問詞の格は、ドイツ語の文での役割や動詞・前置詞に合わせて選びます。疑問詞を含むまとまりの直後に、活用した動詞を置きます。