wish・if only:現実と違う願いと後悔
要点
wish と if only は、現実とは違う状態を願ったり、過去の出来事を後悔したりするときに使います。if only は「〜でさえあれば」「〜していればよかった」という気持ちをより強く表します。日本語の「〜だったらなあ」と似ていますが、英語では今の願いにも過去形を使い、過去の後悔には過去完了形を使います。
形
wish + 主語 + 過去形/過去完了形/could + 動詞の原形/would + 動詞の原形。if only も同じ形の節を続けます。be 動詞は全人称で were が使え、会話では I・he・she・it に was も使われます。
使い方
- 現在の状態が違ってほしいときは過去形を使います。この過去形は過去の出来事を表すものではありません。
- 過去にしたこと・しなかったことへの後悔には過去完了形を使います。
- 今や今後、できないことができればよいという願いには could を使います。実現を期待する普通の願いには、一般に hope を使います。
- 人の行動や状況が変わってほしいときは would を使い、不満を表すこともあります。自分の現在の状態を願う場合は、I wish I would ではなく過去形などを使います。
例文
- I wish my apartment were bigger. — 今の部屋がもっと広ければいいのに。
- If only I had saved a copy of the file! — ファイルのコピーを保存しておけばよかった!
- I wish I could take Friday off, but we’re short-staffed. — 金曜日に休みを取れたらいいのですが、人手が足りません。
- I wish my neighbors would turn the music down. — 隣の人たちが音楽の音量を下げてくれればいいのに。
よくある間違い
❌ I wish I have more free time.
✅ I wish I had more free time.
今、自由な時間が足りず、もっとあればよいという意味では、wish の後に現在形の have ではなく過去形の had を使います。日本語の「今、もっと時間があれば」に引かれて現在形にしないようにします。
覚えておこう
今と違う願いは過去形、過去への後悔は過去完了形です。if only は wish より強い願いや後悔を表します。