現在完了:haber と過去分詞
要点
現在完了(pretérito perfecto compuesto)は、今とつながりのある過去の出来事を表します。スペインでは、今日や今週など、まだ続いている期間の出来事によく使います。今までの経験や、すでに済んだこと・まだ済んでいないことにも使えます。日本語では文脈に応じて「〜した」「〜したことがある」「まだ〜していない」などと訳します。日本語の「〜た」と一対一で対応するわけではありません。
形
haber の現在形(yo he、tú has、él/ella/usted ha、nosotros/nosotras hemos、vosotros/vosotras habéis、ellos/ellas/ustedes han)+過去分詞。規則形は -ar → -ado(hablar → hablado)、-er/-ir → -ido(comer → comido、vivir → vivido)です。よく使う不規則形には hecho(hacer)、visto(ver)、escrito(escribir)、puesto(poner)があります。
使い方
- hoy、esta semana などで、今を含む期間に起きた出来事を伝えます。
- alguna vez(今までに)、nunca(一度も〜ない)などで、今までの経験を尋ねたり伝えたりします。
- ya(もう)や todavía no(まだ〜ない)で、現在までに済んだかどうかを伝えます。否定の no は haber の前に置きます。
例文
- Hoy he comido con Ana. — 今日はアナと食事をしました。
- ¿Habéis visto esta película alguna vez? — 皆さんはこの映画を見たことがありますか。
- Ya hemos hecho la compra. — もう買い物を済ませました。
- Todavía no he escrito el correo. — まだメールを書いていません。
よくある間違い
❌ Ana ha escrita un correo.
✅ Ana ha escrito un correo.
haber と組み合わせる過去分詞は、主語の性や数に合わせて変えません。主語が女性の Ana でも、escrito のままです。
覚えておこう
主語に合わせて変えるのは haber です。過去分詞は同じ形のまま使います。