疑問文と否定文

基本の否定:ne…pas と否定後の de

A1必須フランス語

要点

フランス語では、基本的に活用した動詞を ne と pas で挟んで否定します。日本語の「行きません」のように動詞の語尾を変えるのではなく、否定の語を動詞の前後に置きます。また、「〜を持っていない」「〜を飲まない」など、目的語の有無や量を否定するときは、不定冠詞や部分冠詞が通常 de に変わります。

形

主語 + ne / n’ + 活用した動詞 + pas。目的語の un・une・des、du・de la・de l’ → 通常 de / d’。例:J’ai une voiture. → Je n’ai pas de voiture.

使い方

  • 母音または無音の h で始まる動詞の前では、ne は n’ になります。Je n’ai pas… のように書きます。
  • 物や量がないことを表す否定では、目的語の冠詞を de にします。母音または無音の h の前では d’ になります。
  • être の後の冠詞はこの規則で de に変えません。「問題ではありません」は Ce n’est pas un problème. です。
  • 定冠詞 le・la・l’・les は否定してもそのままです。Je n’aime pas le café. は「コーヒーが好きではありません」という意味です。
  • 日常のくだけた会話では ne が省略されることがあります。基本形として、まず ne…pas を使えるようにしましょう。

例文

  • Je ne travaille pas le dimanche. — 日曜日は働きません。
  • Je n’ai pas de voiture. — 車を持っていません。
  • Je ne bois pas d’eau. — 水は飲みません。
  • Ce n’est pas un problème. — それは問題ではありません。

よくある間違い

❌ Ce n’est pas de problème.

✅ Ce n’est pas un problème.

否定文なら必ず de にするわけではありません。être の後で「問題ではない」と述べる場合、不定冠詞 un をそのまま使います。

覚えておこう

動詞は ne…pas で挟みます。否定後の de は目的語の不定冠詞・部分冠詞に関わる規則で、être の後や定冠詞には当てはまりません。