動詞の構文・受動態・間接話法

句動詞:目的語の位置と分離できる形

A2重要英語

要点

句動詞は、動詞と短い語を組み合わせて一つの意味を表す表現です。たとえば turn off は「消す」、pick up は「拾う」という意味です。目的語を取る句動詞には、二つの語の間に目的語を置けるものと、置けないものがあります。日本語訳だけでは英語の語順を判断できないので、意味と一緒に目的語の位置も覚えます。

形

分離できる形:動詞+名詞の目的語+短い語/動詞+短い語+名詞の目的語。目的語が代名詞なら、動詞+代名詞+短い語。分離できない形:動詞+短い語+目的語。

使い方

  • turn off や pick up は分離できます。目的語が名詞なら、turn off the TV と turn the TV off のどちらも使えます。
  • 分離できる句動詞で、目的語が it、them などの代名詞なら、必ず間に置きます。turn it off は正しい形ですが、turn off it とは言いません。
  • look for(探す)のように分離できない表現では、目的語は後ろに置きます。look for my keys、look for them の語順です。
  • get up(起きる)のように目的語を取らない句動詞もあります。すべての句動詞で目的語の位置を選べるわけではありません。

例文

  • Please turn off the TV. — テレビを消してください。
  • Please turn the TV off. — テレビを消してください。
  • Your pen is on the floor. Please pick it up. — ペンが床に落ちています。拾ってください。
  • I’m looking for my keys. — 鍵を探しています。

よくある間違い

❌ Please turn off it.

✅ Please turn it off.

turn off は分離できる句動詞です。名詞の目的語は後ろにも置けますが、代名詞の it は turn と off の間に置かなければなりません。

覚えておこう

句動詞は、意味と分離できるかどうかをセットで覚えます。分離できる形では、代名詞の目的語は必ず間に置きます。