代名詞と限定詞

直接目的語代名詞:lo・la・los・las など

A2必須スペイン語(スペイン)

要点

直接目的語代名詞は、動詞の「誰を・何を」に当たる語を置き換えます。すでに話題に出た人や物を繰り返さずに表せます。日本語では文脈から分かる目的語をよく省略しますが、スペイン語では代名詞で受けるのが自然な場面が多くあります。lo・la・los・las は、指す名詞の性と数に合わせて選びます。

形

me(私を)・te(君を)・nos(私たちを)・os(君たちを、vosotros に対応)。三人称は lo(男性単数)・la(女性単数)・los(男性複数)・las(女性複数)です。通常は「代名詞+活用した動詞」の順に置きます。

使い方

  • 人にも物にも使います。女性名詞の物は la・las、男性名詞の物は lo・los で受けます。
  • 人を表す直接目的語に a が付いていても、代名詞に置き換えるときは a を付けません。Veo a Ana → La veo です。
  • 日本語の「を」だけで判断せず、スペイン語の動詞が取る目的語を確認します。間接目的語の le・les とは区別します。

例文

  • ¿Tienes el libro? — Sí, lo tengo. — その本、持っていますか。— はい、持っています。
  • ¿Conoces a Marta? — Sí, la conozco. — マルタを知っていますか。— はい、知っています。
  • Estos zapatos me gustan. Los compro. — この靴が気に入りました。買います。
  • Estas llaves son de Ana. Las dejo aquí. — この鍵はアナのものです。ここに置いておきます。

よくある間違い

❌ ¿Tienes la entrada? — Sí, lo tengo.

✅ ¿Tienes la entrada? — Sí, la tengo.

日本語の「それ」のように lo をすべての物に使うことはできません。entrada は女性単数なので、la で受けます。

覚えておこう

物を指す場合も、名詞の性と数に合わせます。lo・la・los・las は人にも使えます。