代名詞

間接目的語代名詞:lui・leur など

A2必須フランス語

要点

parler à quelqu’un(人に話しかける)や téléphoner à quelqu’un(人に電話する)などでは、相手を間接目的語代名詞で表せます。lui は「彼に・彼女に」、leur は「彼らに・彼女たちに」です。性別ではなく、相手が一人か複数かで選びます。ただし、à の後に人があれば必ず使えるわけではなく、動詞の構文を確認する必要があります。

形

相手に応じて me(私に)/te(君に)/lui(彼・彼女に)/nous(私たちに)/vous(あなた・あなたたちに)/leur(彼ら・彼女たちに)を使います。基本の語順は「主語+代名詞+動詞」です。me・te は母音または無音の h の前で m’・t’ になります。

使い方

  • すでに話題に出た相手を指すときに使います。代名詞の前に à は付けません。
  • leur は相手が複数でも語尾に s を付けません。
  • 否定文では ne と動詞の間に置きます。複合過去では助動詞の前に置きます。
  • 不定詞の相手を表す場合は、その不定詞の直前に置きます。

例文

  • Tu connais Léa ? Je lui téléphone souvent. — レアを知っていますか。よく彼女に電話しています。
  • Mes parents habitent à Lyon. Je leur écris chaque semaine. — 両親はリヨンに住んでいます。毎週手紙を書いています。
  • Elle ne m’a pas répondu. — 彼女から返事はありませんでした。
  • Je vais vous envoyer un message demain. — 明日、メッセージをお送りします。

よくある間違い

❌ Mes parents habitent loin. Je leurs téléphone souvent.

✅ Mes parents habitent loin. Je leur téléphone souvent.

間接目的語代名詞の leur は、複数の相手を指しても s を付けません。所有形容詞の leurs と混同しないようにします。

覚えておこう

lui は一人、leur は複数の相手を指し、どちらも男女共通です。日本語では相手を省略できても、フランス語で相手を明示するなら代名詞を使います。