目的を表す pour と pour que
要点
「〜するために」と目的を表すときは、主に pour または pour que を使います。主節の動作をする人と、目的として述べる動作をする人が同じなら、基本的に pour の後に不定詞を置きます。別の人なら、pour que の後に主語と接続法の動詞を置きます。目的は実現を目指す内容であり、実際に実現したとは限りません。
形
同じ主語:主節 + pour + 不定詞/異なる主語:主節 + pour que + 主語 + 接続法。否定の目的:pour ne pas + 不定詞/pour que + 主語 + ne + 接続法 + pas。
使い方
- 行動の狙いを説明するときに使います。主語が同じなら、pour の後に主語を繰り返さず、不定詞を使います。
- 相手や別の人に何かをしてもらう目的では、pour que の後にその人を表す主語を置きます。動詞は直説法ではなく接続法にします。
- 「〜しないために」も表せます。不定詞の否定では ne pas を不定詞の前にまとめて置きます。
例文
- Je vais à la bibliothèque pour travailler au calme. — 静かな環境で勉強するために、図書館に行きます。
- Je pars tôt pour ne pas arriver en retard. — 遅刻しないように、早めに出発します。
- Je parle lentement pour que tu comprennes bien. — あなたがよく理解できるように、ゆっくり話します。
- Nous réservons une grande table pour que tout le monde puisse manger ensemble. — みんなで一緒に食事ができるように、大きなテーブルを予約します。
よくある間違い
❌ Je parle lentement pour que tu comprends bien.
✅ Je parle lentement pour que tu comprennes bien.
目的を表す pour que の後では接続法を使います。tu に対する comprendre の直説法現在形 comprends ではなく、接続法現在形 comprennes にします。
覚えておこう
まず、二つの動作をする人が同じか確認します。基本は「同じ人なら pour + 不定詞、別の人なら pour que + 主語 + 接続法」です。